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石川・恵寿総合病院、国際病院連盟(IHF)特別賞を受賞
-「恵寿式地域包括ヘルスケアサービス」を世界が評価-

2018年10月10日

 当社が開発した「カルテコ」を導入している社会医療法人財団董仙会(石川県七尾市、神野正博理事長)恵寿総合病院が10月10日、国際病院連盟が開催する第42回世界病院学会で、国際病院連盟(IHF)特別賞(Merit Award)を受賞しましたのでお知らせいたします。

国際病院連盟(IHF)特別賞を受賞

 第42回世界病院学会は豪州・ブリスベンで10月10-12日に開催されています。国際病院連盟賞はこの春に公募され、応募総数160( 33カ国118組織)の中から、最高位賞にノミネートされたファイナリスト6が、7月10日に発表されました。そして学会初日の10月10日午後、会場でファイナリスト6の中から各賞の発表と授賞式が行われました。式に出席した神野理事長は特別賞を受賞、国際病院連盟会長から表彰状が授与されました。
 受賞内容は、Keiju Integrated Healthcare Service -Cooperation of Integrated Health Records and Human interface-(「恵寿式地域包括ヘルスケアサービス」~統合ヘルスケアカルテとヒューマンインターフェイスの協調~)で、恵寿グループが能登地域で進める医療から介護のすべてのサービスの記録を統合した電子カルテ情報を、患者・利用者、職員がIT機器を使うことなくコールセンター職員を介して利用できるシステムです。患者・利用者は問い合わせばかりではなく、医療・介護保険におけるデイサービス、あるいは送迎サービスなどの予約やキャンセルが可能です。また、職員は声や手書きファクス記録の電子カルテ代行入力をコールセンターに依頼することができます。
 今回の受賞について、神野理事長は「世界一の高齢化国日本の中でも、さらに高齢化が進んだ能登だからこそ、必要な医療から介護情報の統合システムが必要。しかも高齢社会に優しいヒューマンインターフェイスが必要として、私たちの考え方が世界で評価された。残念ながら、金賞を逃したが、おそらくこれから日本に続き高齢化が進む世界各国から注目された」とコメントしました。
 また、「恵寿式地域包括ヘルスケアサービス」の考え方の延長線上で、病名、検査・画像データ、処方内容等の医療情報を、患者本人のパソコンやスマートフォンに返し、個人の責任で管理するシステムであるメディカル・データ・ビジョン株式会社が開発したWEBサービス「カルテコ®」を導入したことなどを紹介したところ、世界各国の医療関係者から注目を浴びています。

◆国際病院連盟(IHF)とは

 国際病院連盟(IHF)は、1929年に設立された国際病院協会(International Hospital Association)を前身とする団体です。医療分野を主導する意思決定者を代表する唯一の組織であり、グローバル化が急速に進行している環境における社会の健全性向上という、ただ一つの目的で結ばれています。保健のグローバル・ガバナンスの中心地である、スイス・ジュネーブ(Guneva)に本拠を置くIHFは、病院、各国の病院協会、医療関連組織のための世界レベルのフォーラムやナレッジ・ハブ(知識の集積場所)として、保健分野の運営における政策指針を提供し、戦略的情報や経験の共有を促進しています。

◆国際病院連盟賞について

 国際病院連盟賞は世界の予防・健康管理のうち先進的であり、優れた活動や取り組みにおいて顕著な功績を顕彰することを目的に、2015年に創設されました。同賞は 2つに分類され、最高位賞(Dr Kwang Tae Kim Grand Award)と、優秀賞(IHF Excellence Award)があります。恵寿総合病院はこのうち最高位賞のファイナリストにノミネートされ、特別賞を受賞しました。

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