MDV analyzer for Academia

MDV analyzer for Academiaの背景

Webツールサービス

MDV analyzer for Academia

疫学調査支援ツール
「MDV analyzer for Academia」

当社が保有する大規模診療データベースを使用した、薬と副作用の因果関係特定の一助として活用いただける疫学調査支援を目的とした分析ツールです。データベース研究におけるフィージビリティ調査にもお役立ていただけます。

    PCイメージ PCイメージ PCイメージ

分析したい内容やデモのご依頼など

EBM診療データベース

医療機関のDPCデータ、レセプトデータ等を匿名加工処理し匿名加工情報として集められます。データベースとして構築され、製薬会社、医療材料・機器メーカー等で分析データをマーケティング調査や臨床研究等に活用されています。

EBM診療データベースイラストMDV analyzer for Academia版

機能紹介

イベント発生率に特化したWebツール。既往、起点、イベントによる時系列分析が可能なため、臨床研究におけるフィージビリティ調査やプロトコール検証にお役立ていただけます。
定期的な確認による安全性シグナル検知から当局対応まで対応可能です。

MDV analyzer for Academiaの主要機能

イベント発生分析

各時系列時点の対象患者分布を把握することできます。

患者背景情報ランキング

各時系列時点の疾患、薬剤、診療行為の実態を把握することで潜在リスクをキャッチできます。

イベント発生ヒストグラム

イベント発生までのヒストグラムを確認できます。さらに、治療継続率の設定やイベント発生までの除外期間の設定も可能なため、仮説検証、安全性監視、プロトコール検証に最適な機能となります。

各時系列(既往、起点、イベント)ごとに追跡期間、また、新規患者や処方継続患者のオプション設定をご用意しております。

分析したい内容やデモのご依頼など

ご利用までの主な流れ

デモ(機能紹介)

各種webツールでどのような分析が可能か、当社担当よりご紹介差し上げます。

下矢印

商談

お客様に最適なwebツールのご提案を差し上げます。

下矢印

ご契約

ツール決定後に契約書案を当社よりお送りいたします。

下矢印

納品

必要なアカウント数を設定し、ご利用開始とともにログインIDおよびPWをお知らせいたします。

よくある質問

ご利用前のこと

現状、トライアルでご利用いただくサービスはございません。
弊社担当者がお伺いの上ご紹介することは可能でございますので、お問い合わせください。
弊社担当者がご紹介することが可能でございますので、お問い合わせください。
Webツールサービスについてのパンフレットがあります。ご希望の方はお問い合わせください。

仕様について

マーケティング:薬剤の処方動向、市場把握等
学術、安全性:調査のシーズ探索、照会事項対応等
開発:フィールド調査、開発品目同薬効の現状把握等
月に1度メンテナンスをさせていただき、メンテナンス終了後、最新データが反映される形となります。
可能です。ただし、事前に弊社と第三者開示合意の契約手続きと公表物の確認をさせていただいております。
毎年多くの開示申請を頂戴し、当局対応のみならずドクターとのご面談時にも活用いただいております。
データ分析は実数値となります。拡大推計を行い全国値として御覧いただけるよう検討中でございます。
1法人様の中でのご利用は、アカウントをいくつご利用いただいても追加費用は発生しません。
VPN接続などを介していただく形で可能です。
Webツールについても一部英語対応が可能ですので英語化の希望がございましたら1度担当者までお問い合わせください。

病院データについて

現在、全国DPC対象病院(1,761)のうち、28%ほどのカバー率となります。(2023年12月1日時点)
入院、外来で受診した保険算定データを取得しております。
急性期の病院が中心となるため、クリニックなどと比べると症状の重い患者さんが比較的多くなりますが、生活習慣病などのプライマリ領域の患者数も多く、分析のご依頼も多数ございます。
全国のDPC病院を対象としており、登録患者の年齢・性別構成比も厚生労働省が公開している全国医療機関の患者における年齢・構成比と遜色ないため、代表性があると思われます。
日本最大規模の4,500万人以上のデータベースである点です。難病や希少疾患領域であっても、研究等の実績がございます。
毎月月末に更新を行っており、更新が行われると2カ月前のデータまで反映されます。(例.2021年3月末更新:2021年1月データまでご利用可能)
データベース規模が大きいため、いずれの疾患領域でも十分に調査n数を確保することが可能と考えております。
Webツールでは重症度の確認が可能なデータ項目を実装しておりませんが、別途サービスにて一部の疾患領域で重症度の確認が可能なデータ項目の取得が可能です。
MDVanalyzerにて、拡大推計を行い全国値として御覧いただける一部機能を実装しております。
患者ごとに病院固有の一つのIDを各DPC病院が付与しておりますので、同じDPC病院内では入院、外来ともに追跡は可能ですが、転院後の追跡は出来かねます。
残念ながら、出来かねます。弊社データベースは患者における保険算定可能な診療情報を保持しております。

分析したい内容やデモのご依頼など

page top