営業担当
Recruit“やんちゃ”くらいがちょうどいい 大胆に思う存分動きたい営業募集
営業部とは
営業部は、「EVE」「Medical Code」「カンゴッチ+(プラス)」「MDV Act」などの病院経営分析システムの営業を担当する部門です。当社の製品は、お客さまに診療データを効果的に分析していただくことで、「経営改善」や「診療サービスの向上」といった病院の課題を解決していただく目的で提供しています。そのため、当社の営業の仕事は、製品を売るだけではなく、お客さまが課題解決できるように、しっかり使っていただくまでサポートすることになります。
製品を提案する際に重要なのは、お客さまの課題をしっかり把握して、それらを解決した未来の病院の姿を一緒に見ることができるかということです。そのためには、その病院が置かれている現状を徹底的に把握する必要があります。病院の内部環境はもちろん、その地域の病院数や病床数・機能といった外部環境についても、事前に調べて提案します。そういった情報は厚生局などが公表している情報で調べることができますが、インターネットで情報を得て、机上で考えるだけでは、お客さまと真の課題を共有することは絶対にできません。電話でも対面でも、とにかくお客さまと頻繁にコミュニケーションを取ることが重要です。
私たちの提案が通り、病院という巨大組織が、良い方向に向けて、大きく舵を切る場面に立ち会えるのは、この仕事をしている醍醐味の一つと言えます。
また、営業のもう一つ大事な役割は、社外の声を社内に伝えることです。毎日お客さまと接していると、様々なお悩みを聞くことができます。そういったお悩みには、新しい製品を生み出すためのヒントがたくさん隠れているため、アンテナを高くして察知し、社内に共有する必要があります。また、当社の場合、新製品は企画担当に任せておけばいいということはありません。営業担当者も積極的に新製品の企画を社内に提案します。自分たちが考えた製品がカタチになり、それを自分たちの手で売りに行く、これができるのは営業だけです。
お客さまのためになる新製品をつくり、それを多くのお客さまに買っていただく、そうすることで病院の経営が良くなり、提供する医療サービスの質向上につながる、それが会社の利益にもつながる。営業はまさに会社の事業を牽引し、大きく飛躍させる存在だと思って、仕事に取り組んでいます。
事業責任者としてのこだわり
営業部のメンバー一人一人に個性があり、それぞれに一番合ったやり方があると思っているので、結果を出していれば「こうしなければダメだ」という管理は一切していませんが、次の3つだけは徹底してほしいと伝えています。
一つ目は「後ろを振り返らずに前を向いて仕事をすること」です。チャンスは待っていても向こうからは絶対に来ません。ですから、過去の成功や失敗を振り返っている時間はありません。チャンスを逃さないように、前だけを見て、自分から情報を獲りに行くことに集中してほしいと思っています。
二つ目は「全ての行動にゴールを設定して必ず結論を出すこと」です。営業にとって、売れるか売れないか、次のステップに進めるか進めないかの判断がいつまでもつかないことが一番良くないことです。「〇」でも「×」でも、次に何をすればいいかという判断をするために、必ず結論を出すことを徹底してもらっています。
三つ目は「診療報酬制度など病院経営環境に関する勉強を怠らないこと」です。私たちのお客さまは、病院の経営担当者であり、決裁権を持っているのは理事長・院長です。ですから最低限、お客さまと同等レベルの、もっと言うと、お客さま以上に知識がないと、話をすることすらできません。二年に一回改定される診療報酬制度など、病院経営に関する知識を、徹底的に勉強する必要があります。
営業の仕事は正直なところ、嫌だなと思うことや、辛いなと感じることがたくさんあります。それでも、自分が考えて、工夫して提案したことで、お客さまから「経営状態が良くなった」「診療サービスが向上して患者さんに喜んでもらえた」と言っていただき、喜んでくださっている姿を見ると、全ての苦労が吹っ飛び、「よし!次も頑張ろう!」と思えるものです。
お客さまと真剣に向き合って、決して安くはないものを買っていただき、心からの「ありがとう」を言っていただけるのは、営業にしか味わえない、最高の喜びだと思っています。営業部のメンバーに、その喜びを多く感じてほしい一心で、組織づくりに取り組んでいます。
求める人材像
言葉を選ばずに言うと、「やんちゃな人」がいいと思っています。何をしでかすか分からないような、自分の考えで大胆に動ける人が、この仕事にもっとも向いていると思います。
営業の仕事は、うまくいかないことも多い仕事です。新規先に電話をしても、アポイントすら取れないことは日常茶飯事ですし、自分で練り上げた最高の提案をしても、受け入れていただけないことも当然のようにあります。そのときに重要なのは、そこで立ち止まるのではなく、次はこれをやってみようと思ったら、迷うことなくすぐに行動に移すことです。動いてみて、売れれば正解ですし、売れなくても結論が出れば次に進めるのでそれも正解です。積極的な行動を繰り返すことで、勝ちパターンが必ずできます。
お客さまの前で、どんなにお行儀よくしていても、首を縦に振ってもらえるわけではありません。むしろ、「YES」「NO」を理事長・院長に率直に聞けることが重要で、直線的に動ける人の方が成功します。お客さまのためを思って、大胆な行動を起こして、もしお叱りを受けるようなことがあれば、私が全て責任を取ると営業メンバーには伝えています。だから、自分で描いた営業活動の絵を、存分に実現してほしいと思います。
当社はいま、新製品を次々に開発してリリースする、営業として非常におもしろい時期に入っています。既存製品を売ることは、先輩社員の方が上手かもしれませんが、新製品であれば、同じ土俵に立てるため、短期間でトップセールスになれる可能性も十分にあります。これから入社してくる人には、先輩に遠慮することなく、この製品では自分が一番になるくらいの気持ちで仕事をしてほしいですね。
そして、営業の仕事を通じて、病院の経営改善や診療サービスの向上という社会的意義があることに携われる醍醐味を、ぜひ味わってほしいと思います。