EVE DPC分析ベンチマークシステム Product&Service
※所属は2019年8月時点
出来高請求とDPC請求の差額分析、患者数・在院日数・医療資源などの各種指標を疾患別・症例別に分析かつ他院との比較(ベンチマーク)ができるDPC分析システムです。他院との比較ができるベンチマーク機能を活用して自院の傾向や特徴を明らかにすることで、強み弱みを把握し、病院経営の根幹である診療方針の具体的な検討が可能になります。
なぜEVEが選ばれるのか?
圧倒的なシェア
導入病院数は、791病院。DPC対象病院のシェアは約45%(2019年3月末時点)。高いシェアは、信頼の証。幅広く偏りの少ないベンチマークデータとの比較は、実用性・信頼性共に高い評価をいただいています。
クライアント数による追加料金はいただきません
「EVE」はユーザ登録数無制限なので、院内の何名でも登録可能。制限なく使用できることで、院内の意思決定が早まります。経歴、職種問わず利用できるような、分かりやすい画面デザインと評判です。
安心のデータセキュリティ
MDVはISO/IEC 27001(ISMS)の認証を受けています。東証プライム市場の上場企業として、個人情報保護に関する法令を遵守し、医療情報を取り扱う各種ガイドラインに準拠した運用により、安全なデータ取得・管理を徹底しています。
情報セキュリティ基本方針EVEでできること
在院日数・医療資源の適正化検討ができる!
ユーザ数が多く、比較対象病院が多いため、精度の高い他院比較分析ができます。MDC6、DPC別の平均在院日数や医療資源(診療行為)の投入量、抗生剤の投与量、日数等をベンチマークデータと比較することで、具体的な改善案の検討が可能です。
症例別の詳細情報を可視化!
1症例、1日ごとに、どのような診療行為が実施されたのかを、一目で確認できます。在院日数の適正化やクリニカルパスの検討を本格的に進めるためには、必要不可欠な情報です。
DPC特定病院群(旧Ⅱ群)の実績要件、機能評価係数Ⅱの係数分析ができる!
大学病院群や特定病院群と比較することで、自院の立ち位置を確認でき、数値目標を設定できます。機能評価係数Ⅱの各指数では、「どのDPCコードから対策を講じる必要があるか」という点を可視化し、具体的な対策に繋げます。
DPCコーディングチェックができる!
病院でコーディングしたDPCコード・請求金額と、「EVE」がDPCデータから自動的にコーディングしたDPCコード・請求金額を比較することができます。差分があった場合の理由も一目で確認できるため、毎月の請求前に、DPCコーディング・出来高算定項目の請求チェックとしてお役立ていただけます。
DPC準備病院で導入をお考えの病院様へ
DPC準備病院の時点から「EVE」を使用して、精度の高いDPC分析をすることが肝心です。DPC準備病院の多くの皆さまが「EVE」を使って、DPC分析を早期に始めています。
診療内容・在院日数を分析するには、より多くの病院と自院を比較し、自院の立ち位置を正確に把握することが不可欠です。「EVE」は導入病院数が多く、幅広く偏りの少ないベンチマークデータと自院の比較は、実用性・信頼性共に高い評価をいただいています。
貴院のデータを用いた実データデモンストレーションも実施しています。お気軽に「デモ依頼」よりお問い合わせください。
操作画面例 ※本画像はイメージです。
経営インパクトランキングを表示
MDC6、DPC、手術別の件数、請求金額、増減収金額(出来高請求とDPC請求の差額)の大きい順にTOP20~100が表示されます。経営上インパクトの大きい症例を一目で確認できます。
ベンチマーク結果をグラフィカルに表示
在院日数・医療資源(診療行為)の投入量・増減収・症例数等について、自院の診療傾向を他院と比較できます。他院と比較することで、自院の具体的な改善点はどこにあるのかを客観的に把握できます。
様々な検索条件から、気になる症例の詳細情報をすぐに確認
診療科・MDC・DPC・手術・年月・在院日数などの条件から疾患・症例を検索することができ、各症例の詳細情報も可視化します。1症例ずつ、日ごとに、どのような診療行為が行われたのかを確認することが、具体的な対策につながります
様々な臨床指標を一目で確認
医療の質のための指標(感染症や合併症の発症率、再入院率のほか、化学療法レジメン、術前検査・画像の入院実施率、周術期抗生剤管理等)を確認できます。
DPC特定病院群(旧Ⅱ群)の実績要件、機能評価係数Ⅱ対策
病院経営に大きく関わるDPC特定病院群(旧Ⅱ群)要件、機能評価係数Ⅱについて、自院の現状分析、他院比較をすることができます。具体的に、どのような対策を講じる必要があるかを可視化します。
DPCコーディング、出来高算定項目の請求チェック
病院にてコーディングしたDPCコードと「EVE」がDPCデータから自動コーディングした結果を比較し、DPCコードや出来高算定項目に間違えがないか、視覚的に確認することができます。
EVE-ASPEVEオプションサービス
EVE-ASPでできること
※本画像はイメージです。
他院の症例別の詳細情報を表示
院内の意思決定には、他院の診療内容の詳細を、具体的に把握し自院と比較検討することが効果的です。気になるDPCコードや手術を検索すると、「EVE-ASP」を導入している病院の在院日数、医療資源投下、各症例の詳細画面等を確認できます。
自院の実名開示により、他院も実名で閲覧が可能
「EVE-ASP」では、施設名開示の手続きをしていただくことで、同じく開示に同意されている病院名が実名で公開されます。院内に分析結果を報告する際、大変有効な情報です。
よくあるお問い合わせ
機能に関するQ&A
全国各地で初心者向け目的別レッスンやユーザ病院同士での情報交換が可能な地域勉強会を実施しています。
問い合わせサポート体制を整備し、原則、平日24時間以内に一次回答しています。(電話:平日10時~16時、メール:24時間受付)
DPC準備病院でも、ご利用いただけます。様式1、E・Fファイルより、「EVE」にてDPCコーディング・請求額をシミュレーションします。
改定後も、もちろんお使いいただけます。改定対応による追加費用は発生しません。
可能です。「EVE」にて仮の退院日を設定することで、DPCコーディングの確認ができます。
改善事例は多数あります。MDVサポート・ユーザ会 にて導入病院の改善事例の資料がダウンロードできます。また、ユーザ会では大規模セミナー、地域勉強会、初心者向け目的別レッスンを行っており、他院の事例発表を聴いたり、分析ノウハウ・経営改善のコツをユーザ同士で協議できるようにしています。
仕様に関するQ&A
「EVE」は貴院に専用サーバを構築し、病院内のパソコンからブラウザを利用し接続するシステムです。
院内LANにつながっているパソコンであれば、どこでも誰でもアクセスできます(各利用者アカウントで権限の設定が可能です)。院内でデータを共有いただくことで、それぞれの職種から多角的に分析できます。
タワー型、ラック型サーバどちらもお選びいただけます。
下記2つのブラウザにてご利用いただけます。
- ● Windows版 Internet Explorer( Microsoftによる現行サポートバージョンに準じます)
- ●Windows版 Firefox ESR (最新バージョン)
「EVE」をご利用いただく際には、インターネットへの接続環境は必要ありません。
必ずしも院内LANに参加させる必要はありません。
「EVE」に接続する専用のクライアント端末をご用意いただければ、「EVE」サーバとクライアント端末を直接接続することで使用可能です。
オプションでご用意できます。
EVE-ASPに関する
Q&A
施設名開示のお手続きをいただきますと、同じく施設名開示のお手続きをいただいている病院名が実名で公開されます。
資料作成の際の説得力が高まり、パス改善等をより効果的に提案することができます。
あらかじめ許可したIPアドレスからのみアクセスを許可しています。
また、IPアドレスが都度変化するお客様の場合でも、専用の接続方法にてセキュアなご利用ができます。
「EVE-ASP」のあるデータセンターは常時有人監視され、防災、防犯対策を完備し、データをガードしています。
MDV Act 病院向け経営支援システム
Medical Code 健全な病院経営支援のための情報活用基盤
MDVデータプラットフォームサービス(MDV DPS) 健診DX(デジタルトランスフォーメーション)
健診システム ALPHA・SALUS 病院向け 診療データ分析ツール
病院向け MDV analyzer レセプト点検システム
MDV Receipt Checker 「公立病院経営強化プラン」作成支援サービス
Director 看護必要度分析アプリケーション
カンゴッチ+(プラス) 小規模病院・診療所向け診療可視化システム
MDV Must ちょこっと繋がるMDVのコミュニティサイト
ちょこつな