Medical Code 病院向け経営支援システム Product&Service

Medical Code

「Medical Code」は、DPCデータや電子レセプトデータなどの標準フォーマットデータを活用し、病院原価計算や診療単価の向上等、病院経営を多角的に支援するシステムです。ユーザ登録は無制限のため、院内での円滑な情報共有、意識改革・改善行動を促進し、経営改善が可能です。

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なぜMedical Codeが選ばれるのか?

安心のユーザ数のイメージ画像

安心のユーザ数

リリース以降、導入病院は増え続け、現在、275病院(2019年6月末時点)。病院原価計算システムでは、最大級のユーザ数を誇ります。MDVには数多くの活用支援の実績があり、原価計算をはじめとする経営改善のノウハウがあります。

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クライアント数による追加料金はいただきません

「Medical Code」はユーザ登録数無制限なので、院内の何名でも登録可能。制限なく使用できることで、院内の意思決定が早まります。経歴、職種問わず利用できるような、分かりやすい画面デザインと評判です。

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信頼のユーザサポート

全国各地で地域勉強会、初心者向け目的別レッスンを実施。電話やメールによる問い合わせサポート体制を整備し、原則、平日24時間以内に一次回答。また、ご希望に応じて、弊社コンサルタントによる経営支援メニュー(別途有償)も用意しています。

ユーザサポート詳細
安心のデータセキュリティのイメージ画像

安心のデータセキュリティ

MDVはISO/IEC 27001(ISMS)の認証を受けています。東証プライム市場の上場企業として、個人情報保護に関する法令を遵守し、医療情報を取り扱う各種ガイドラインに準拠した運用により、安全なデータ取得・管理を徹底しています。

情報セキュリティ基本方針

Medical Codeでできること

病院経営を総合的にサポート!のイラスト
病院経営を総合的にサポート!のイラスト

病院経営を総合的にサポート!

従来の経営支援システムは数値の分析までに留まり、課題解決まで至らないケースが多いと言われています。「Medical Code」は病院原価計算(コスト分析)、各種指導管理料の算定率向上(医療の質・収益の向上)、薬剤処方改善(後発品薬剤への切替検討)等などを通じて、実際の経営改善まで導きます。

診療科別、疾患別、患者日別原価計算ができる!のイラスト
診療科別、疾患別、患者日別原価計算ができる!のイラスト

診療科別、疾患別、患者日別原価計算ができる!

病院固有の配賦ルールの作成が可能なため、院内の実情に沿った内容で原価計算できます。一般的な診療科別の原価計算の他に、疾患(MDC6、DPC)単位、さらに患者別・日別まで細粒化して原価計算をすることができるため、DPC単位の経過日数ごとの収益・費用・累計利益の可視化や、費用・利益率の他院比較が可能です。また、MDVには、原価データの構築・活用を支援する専門チームがあります。多くの病院の導入実績をもとに、導入後、院内の実情に沿った活用・配賦ルール設定を実現します。

各種指導管理料の算定率向上により「医療の質」、「経営の質」が向上できる!のイラスト
各種指導管理料の算定率向上により「医療の質」、「経営の質」が向上できる!のイラスト

各種指導管理料の算定率向上により「医療の質」、「経営の質」が向上できる!

各種指導管理料の算定率を病院全体、診療科別、病棟別に、また未算定症例を明らかにし、算定率や一人当たりの算定件数等を他院と比較(ベンチマーク)することで、具体的な改善行動に繋げます。多職種によるPDCAサイクルを円滑に回すために、算定件数目標を共有する機能も有しています。

任意の指標が作成できる!のイラスト
任意の指標が作成できる!のイラスト

任意の指標が作成できる!

条件設定の自由度が高く、経営やQIに関する独自指標を作成できます。また、オプションの「みんなの指標」をご利用いただくことで、独自に作成した指標を、他病院と比較(ベンチマーク)することができます。

操作画面例 ※本画像はイメージです。

部門別原価計算、患者日別原価計算

部門別原価計算、患者日別原価計算の画面画像 診療科別 収益・費用・利益

病院経営を行う上で、自院が提供する医療サービスの採算性を把握することが重要です。部門別原価計算のほか、患者別・日別原価計算を実施することにより、多くの切り口で院内原価を把握できます。また、コメディカル部門採算分析機能を活用することで、診療部門だけでなく補助部門の原価も把握できます。

費用、利益率の他院比較

費用、利益率の他院比較の画面画像 症例1件あたり費用 平均在院日数 診療単価

DPCコード別の費用・利益率を他院と比較できます。材料費、給与費、委託費といったコストの詳細情報と併せて、診療単価、平均在院日数のベンチマーク情報も確認できます。

DPCコード別原価計算

DPCコード別原価計算の画面画像 入院後日数別 損益推移(平均)

DPCコード別に在院日数経過ごとの収益・費用・累計利益を可視化できます。原価情報を把握することにより、収益が最も高くなる退院日の設定に役立ち、入院日数のコントロールの目安になります。

算定率向上

算定率向上の画面画像  算定率 他院とのベンチマーク

各種指導管理料(薬剤管理指導料、入院栄養食事指導料等)を中心とした項目の算定状況が把握できるほか、他院との比較(ベンチマーク)が可能です。算定機会の可能性を探った上で、解決までのプロセスを導き出し、継続的な収益改善をサポートします。

わたしの指標

わたしの指標の画面画像 指標

期間や患者属性、診療行為などの条件から症例を検索できるほか、該当する症例の一覧や診療行為を確認できます。また、検索条件を分母・分子に設定することで指標の作成も可能です。

関連オプション機能

「みんなの指標」は、「Medical Code」の「わたしの指標」機能を使ってユーザが作成した任意の指標を「本」としてライブラリ化し、他病院との比較(ベンチマーク)分析および他ユーザと検索条件やその結果を共有できるオプション機能です。

みんなの指標詳細
わたしの指標の画面画像 指標

病院にてコーディングしたDPCコードと「EVE」がDPCデータから自動コーディングした結果を比較し、DPCコードや出来高算定項目に間違えがないか、視覚的に確認することができます。

薬剤処方改善

薬剤処方改善の画面画像  切替先設定 後発品から選ぶ 同薬効実績金額ランキング  同薬効採用施設ランキング 全ての医薬品から選ぶ

自院の薬剤銘柄数や後発品採用率など、薬剤の使用状況の把握が可能です。また、ベンチマークデータを基にした、採用施設数ランキング・実績金額ランキングを参考に、後発品薬剤の切り替え候補を検討できます。切り替え後の後発品採用率のシミュレーションも可能です。

薬剤処方改善の画面画像  切替先設定 後発品から選ぶ 同薬効実績金額ランキング  同薬効採用施設ランキング 全ての医薬品から選ぶ

自院の薬剤銘柄数や後発品採用率など、薬剤の使用状況の把握が可能です。また、ベンチマークデータを基にした、採用施設数ランキング・実績金額ランキングを参考に、後発品薬剤の切り替え候補を検討できます。切り替え後の後発品採用率のシミュレーションも可能です。

みんなの指標Medical Codeオプションサービス

みんなの指標でできること
※本画像はイメージです。

「みんなの指標」は、ユーザが任意に作成した指標にベンチマークデータを付与し、共有できるプラットフォームです。

自由に作成した指標でベンチマーク

自由に作成した指標でベンチマークの画像

「Medical Code」の機能である「わたしの指標」で作成した指標における自院の数値を、他院比較(ベンチマーク)することが可能です。指標を「みんなの指標」のサイトへアップロードすると、ベンチマークデータが付与され、1冊の「本」として「みんなの指標」ユーザに公開されます。

豊富な指標をダウンロード可能

豊富な指標をダウンロード可能の画像

他院のアップロードした様々な指標をダウンロードできます。ダウンロードした指標を、自院の「Medical Code」に取り込むことで、その指標における自院の数値や他院比較ができます。

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よくあるお問い合わせ

機能に関するQ&A

DPCデータやレセプトデータなど、病院で普段作成しているデータにてご利用いただけます。また原価計算機能では、SPDデータなどの病院独自のファイルを取り込むことが可能です。

ご利用可能です。準備病院のユーザもいらっしゃいます。

※Dファイルの有無等によって一部利用できない機能もありますので、詳細はお問い合わせください。

配賦ルールは固定ではなく、任意に設定することが可能です。また、配賦せず直課する設定にも対応しております。

ご安心ください。MDVには、原価データの構築・活用を支援する専門チームがあり、これまで多くの病院の導入事例もあります。そのような実績をもとに、導入後、院内の実情に沿った活用・配賦ルール設定ができるよう、支援しています。

費目・部門・配賦ルールなどの設定は、原価計算のパターンとして保持できるため、効率的に運用できます。毎月入力が必要な項目については、データ取込機能を使用することで、手作業の負荷を軽減できます。

改定後も、お使いいただけます。改定対応による追加費用は発生しません。

電話やメールによる問い合わせサポート体制を整備し、商品に関する疑問や不明点について、原則、平日24時間以内に一次回答しています。(電話:平日10時~16時、メール:24時間受付)。また、初心者向け目的別レッスン、全国各地でユーザ病院同士での情報交換が可能な地域勉強会など、積極的にサポートを行っています。

弊社営業またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

各グラフを、「Medical Code」の画面から直接コピーして貼り付けることができますので、短時間で報告資料が作成できます。

仕様に関するQ&A

「Medical Code」は貴院に専用サーバを構築し、病院内のパソコンからブラウザを利用し閲覧、分析するシステムです。
院内LANにつながっているパソコンであれば、どこでも誰でもアクセスできます(各利用者アカウントで利用者権限の設定が可能です)。院内でデータを共有することで、それぞれの職種の方が、多角的に分析できます。

※専用サーバまでのネットワーク設定と、ユーザ登録をしていただく必要があります。

タワー型、ラック型サーバどちらもお選びいただけます。

下記2つのブラウザにてご利用いただけます。

  • Windows版 Internet Explorer( Microsoftによる現行サポートバージョンに準じます)
  • Windows版 Firefox ESR (最新バージョン)

「Medical Code」をご利用いただく際には、インターネットへの接続環境は必要ありません。

必ずしも院内LANに参加させる必要はありません。
「Medical Code」に接続する専用のクライアント端末をご用意いただければ、「Medical Code」サーバとクライアント端末を直接接続し、使用可能です。

オプションでご用意できます。

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