プレスリリース News
経済産業省が実施する委託事業
「IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業(企業保険者等が有する個人の健康・医療情報を活用した行動変容促進事業)」 に医療データ利活用のノウハウや知見をもつ企業として参画
2016年7月22日
医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(本社:東京都千代田区代表取締役社長:岩崎博之)は、経済産業省が実施する委託事業「IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業(企業保険者等が有する個人の健康・医療情報を活用した行動変容促進事業)」 (※)に参画することとなりましたのでお知らせいたします。
当該事業は、国民の健康増進とヘルスケア産業の創出・育成を図ることを目的として、経済産業省が推進するものです。糖尿病をはじめとする生活習慣病予備群等の健康改善に向け、医療機関や医療保険者、企業、サービス事業者等が、レセプト情報、健診情報及び各個人がウェアラブル端末等で蓄積した健康情報等を収集し、統合的に解析・活用できる基盤を構築するとともに、これらのデータを活用して、対象者の行動変容を促すための仕組みを実証・検証します。
この度、公益財団法人愛知県健康づくり振興事業団を代表として、当社を含めた6団体が参画する事業である「毎日の糖尿病管理を七福神が伴走!未受診・脱落・コントロール不良をなくせ!!」が、事業実施事業者として採択を受けて活動を開始することとなりました。
本事業では、健康増進に係る自己管理意識の向上や、主体的な生活改善等への支援についての有効性の検証を行ってまいります。具体的には、2型糖尿病の方々を対象に、生活習慣改善に有効な体重や身体活動量、血圧等の指標を継続測定するとともに、IoTを用いて体重・歩数・血圧の3項目をモニタリングを行います。
当社は、これまで培ってきた医療データの利活用に関するノウハウや知見をもって、当該事業への貢献に努めてまいります。
【代表団体】
公益財団法人愛知県健康づくり振興事業団
【参加団体】
名古屋大学医学部糖尿病・内分泌内科、社会福祉法人聖隷福祉事業団、
アビームコンサルティング株式会社、日本オラクル株式会社、
メディカルデータビジョン株式会社、オムロンヘルスケア株式会社
【事業期間】
平成28年7月~平成29年2月末