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関西初、尼崎中央病院が「CADA-BOX」を導入
患者との診療情報共有で、地域とのつながりを強化2020年2月12日

 医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)は、社会医療法人中央会(兵庫県尼崎市、理事長:吉田純一)尼崎中央病院が病院向けシステム「CADA-BOX」の導入を決定したことをお知らせいたします。関西地方での「CADA-BOX」導入は、同院が初めてとなります。
 同院は「CADA-BOX」に付帯されたPHR(パーソナルヘルスレコード)のWebサービス「カルテコ」を通じて、診療情報を患者と共有するサービスを開始します。同院に通う患者は自身の診療情報の一部や検査画像、健診結果を「カルテコ」に保管し、インターネット環境があれば、スマートフォンやパソコンなどで、いつでもどこでも閲覧できるようになります。患者が診療情報を手元で確認できれば、自身の病気や治療内容への理解を深め、より納得して治療を受けられたり、検査数値を基に薬剤の効果を把握し、処方量を医師に相談するなど、治療に積極的に関与したりすることが期待できます。また、患者が手元にある診療情報を基に、家族や初めて受診する医療機関の医師に、自身の病気について正しく伝えることができれば、より適切なサポートを家族から受けられたり、医師が過去のエビデンスを基に、迅速に正確な診断をしやすくなったりします。

吉田理事長のコメント

 当院は「市民のための病院でありたい」という思いを第一に、「断らない救急」で急性期医療を追求する一方、地域包括ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟の設置、介護福祉施設の運営など、高齢化が進む地域のニーズに応えています。病院経営を取り巻く環境が年々厳しくなる中で、今後は当院が基本方針の中で掲げている「患者様中心の説明と合意に基づいた適切な医療の提供」により、患者様一人一人と信頼関係を構築することが、ますます必要になると予想しています。このたびの「CADA-BOX」導入がその良い契機になることを期待しています。

吉田理事長

社会医療法人中央会尼崎中央病院について

名  称 : 社会医療法人中央会尼崎中央病院
開  設 : 1954年4月
病 院 長 : 伊福 秀貴
所 在 地 : 兵庫県尼崎市潮江1丁目12番1号
診療科目 : 内科、消化器内科、循環器内科、血液内科、糖尿病内科、総合診療科、脳神経内科、心療内科、呼吸器科、
      リウマチ科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、
      リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、病理診断科、歯科口腔外科
病 床 数 : 309床
U R L : http://www.chuoukai.or.jp
関連施設 : 介護老人保健施設ローランド、介護老人保健施設なにわローランド、短期入所施設ショートステイローランド、
      認知症対応型通所介護センターえがお、中央会訪問看護ステーション、ホームヘルパーステーションローランド、
      ケアプランセンターローランド、ケアプランセンターなにわローランド、尼崎市「小田北」地域包括ケアセンター、
      中央会リハビリティサービスひびき、介護付有料老人ホームトワイエ久々知

<本件に関するお問い合せ先>
メディカル・データ・ビジョン株式会社 広報室 君塚・赤羽
MAIL : pr@mdv.co.jp
T E L : 03-5283-6911(代表)

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