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新型コロナ、ワクチンパスポートを容易に管理 PHR「カルテコ」の接種済証管理機能を強化
2021年8月17日
人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナルヘルスレコード)サービス「カルテコ」を提供するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)は、「カルテコ」に新型コロナウイルスワクチンを接種したことを公的に証明する証明書(いわゆる、ワクチンパスポート)を容易に管理する新機能を搭載したことをお知らせします。
ワクチンを接種した証明書については7月末から、全国市区町村で海外への渡航予定者に対する申請がスタートしています。「カルテコ」にはすでに、市区町村が交付する「接種済証」を管理できる機能が備わっています。そこで今回、ワクチンパスポートをスマートフォンなどで撮影して管理できるようにして、これまでの「接種済証」と合わせて、ワクチン接種を証明する補完手段としての活用を提案してまいります(※現時点で行政窓口などでの証明書の代用にはなっていません)。
「カルテコ」は当社が開発し、2015年6月にサービスを開始。 患者が医療機関を受診した際の診療記録(傷病名、検査結果、診療中に使われた薬、処方された薬、処置・手術など)や検査画像、健診結果をWeb上に保管し、インターネット環境があれば、いつでもどこでも閲覧できるサービスです。現在、約3万1000人が利用しています。
【カルテコ画面(イメージ)】
■カルテコは誰でも利用可能
「カルテコ」はこれまで、「カルテコ」を導入している医療機関の患者や、その病院に付設する健診施設の健診受診者のみが利用できるサービスでしたが、アプリの公開により、それ以外の方も「カルテコ」に登録し、利用可能です。
※「カルテコ」はApp Store、Google Playでダウンロードできます。
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