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PHR「カルテコ」大規模調査、再検査受けない理由「症状がないから」が約半数 自律神経計測タイミングは「疲れ・ストレス感じた時」が最多2025年2月6日

 人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナルヘルスレコード)システム「カルテコ」を開発・提供するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下MDV)が、カルテコ利用者様にアンケートを実施、健康診断結果で要再検査となったものの受診しない理由の半数が「症状がないから」との結果となり、カルテコの新機能として搭載された自律神経バランスの計測機能について、計測するタイミングを聞くと、「疲れ・ストレスを感じた時」が最も多いことが分かりました。

 この調査は2025年1月29日から2月5日まで、カルテコ利用者様(患者、健康診断受診者含む)を対象にWEBで実施、回答者数は8654人でした。カルテコは2015年6月にサービスを開始し、カルテコが利用可能な医療機関・健診施設は10です。カルテコは2023年11月に機能強化して、自律神経バランスなどの計測が可能になったほか、昨年10月には健康診断結果を基に人工知能(AI)を活用して、34疾患の3年以内の疾患発症リスク予測を表示する「未来予測」機能を装備しました。カルテコをアプリでダウンロードして利用している人を含めると約80万人となります。

カルテコとは

 回答者の男女比は3対7で、年代別では60代が38.9%で一番多く、次いで50代(36.2%)、40代(13.8%)などとなりました。

■要再検査で「受診した、もしくは受診する予定」は約8割

 健康診断の結果、要再検査となった人に、その後に検査を受けたかどうかを聞いたところ、「受けた、もしくは受ける予定」が78.7%で、「受けていない」が21.3%でした。そこで、再検査を受けない理由を複数回答で聞いたところ、理由の1位が「特に症状がなく不安がないので様子見」(49.7%)、続いて「普段からかかりつけ医に相談している」(21.5%)、「受ける時間がない」(17.4%)、「費用が負担に感じる」(14.2%)などとなりました。

■自律神経計測のタイミングは「起床・就寝時」も上位に

 自律神経バランスの計測機能を使っている人に、計測するタイミングを複数回答で聞いたところ、「疲れ・ストレスを感じた時」(62.5%)がトップとなり、次いで「起床・就寝時」(42.7%)となるなど、精神的な疲れなどを感じて自律神経の乱れを確認したり、自律神経を整えて快眠をしたいとの行動パターンが読み取れました。自律神経バランスは、犬や猫でも計測可能です。そこで同じように計測するタイミングを聞いたところ、「体調を確認したい時」が6割強となったほか、「自分が計測する時と同時」が約3割となり、その後に「動物病院に行く前・後」が続きました。

■未来予測機能で「食事・運動など生活に注意するようになった」も

 未来予測機能について、疾患発症リスク予測の結果を踏まえて何らかの行動を起こしたかどうかを複数回答で聞いたところ、「特に何もしていない」「食事・運動など生活に注意するようになった」がそれぞれ(38.1%)となりトップで、「リスクのある疾患について自分で調べた」(25.4%)の順番となりました。

<本件に関するお問い合せ・取材のお申し込み>
メディカル・データ・ビジョン株式会社 広報室 担当:君塚、赤羽、汲田
TEL:03-5283-6911(代表) MAIL:pr@mdv.co.jp

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