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社長メッセージ

株主・投資家の皆さまには平素より格別のご支援ならびにご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、メディカル・データ・ビジョン株式会社のコーポレートサイトをご覧いただきましたこと、
お礼申し上げます。

当社は2003年8月の設立以来、「医療データの利活用を促進し、日本の医療・健康分野の革新と患者メリット創出に貢献する」の志を胸に事業を展開してまいりました。創業の背景には、医療・健康分野のICT化が遅れていること、それに伴って医療・健康情報が利活用されていないこと、生活者が生涯を通じた自身の医療情報を把握できないこと、などに対する問題意識がありました。
例えば、出生から現在までの受診・処方履歴を完璧に把握できている方がどれだけいらっしゃるでしょうか。とても少ないと想像します。何故なら、把握できるほどに情報が手元に無いからです。自分自身の医療情報が手元に無いというのが、日本の現状です。
当社はこれらの問題をクリアにし、情報の利活用による今以上の医療の質向上はもちろんのこと、生活者が生涯を通じて自身の医療・健康情報を把握できる社会、それらの情報をもとにして自身で医療・健康分野のサービスを選択できる社会の実現を目指しています。

代表取締役社長

すでに当社は、全日本国民10分1に相当する規模の診療データベースを独自に保有しており、今まで把握が困難だった医療現場における薬剤処方の実態を明らかにするエビデンスとして、製薬企業や研究機関をはじめとする多くの皆さまに活用いただいております。
医療関連業界においては、社会保障・税の一体改革で描かれた2025年の医療・介護の将来像の実現に向け、政府による医療制度改革の舵取りのもとにデータ利活用における様々な議論が進んでいます。さらに、マイナンバー制度施行に伴う医療とマイナンバーの連携が謳われるなど、医療分野におけるデータ利活用の環境は今後も広がる見通しです。

2015年12月期の業績は、売上高2,413百万円(前年同期比123.7%)、経常利益280百万円(前年同期比112.7%)、純利益164百万円(前年同期比121.1%)となりました。
2015年12月期と2016年12月期は、医療データ利活用の更なる促進と中長期成長の基盤構築を図るための投資フェーズと位置付け、「投資回収に向けたデータ基盤作り」「投資の下支えとなる収益の拡大」を事業施策の2本柱とし、新たな製品・サービスの提供を積極的に開始してまいります。既に、患者と医療機関が診療情報を共有することを目的としたデジタル健康ソリューションの第一弾として、医療機関向けには「エースビジョン」を、患者向けには「カルテコ」を提供しているほか、DPC病院以外でも簡便に経営分析ができる「Hospital eye」や、OTC医薬品・H&BC製品に関する分析サービスなどを提供しています。
2016年12月期は投資フェーズの最終年となります。「医療データの利活用を促進し、日本の医療・健康分野の革新と患者メリット創出に貢献する」という経営理念のもと、更なる成長と企業価値の向上を目指してまいります。

すぐわかるMDV~全ての株主・投資家の皆さまへ~

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